NEC、自社の脆弱性管理ノウハウを活用したクラウドサービスなど提供
NECは、システムの脆弱性管理を支援するサービスや、サイバー攻撃を検知するサービスを順次提供する。
「ActSecure セキュリティリスク管理サービス」は、同社グループ内で運用する脆弱性管理基盤「NEC Cyber Security Platform」をクラウドサービスとして提供するもの。
脆弱性情報のほか、脆弱性がある端末を特定、可視化し、脆弱性対処方法などを提供する。料金は1アカウントあたり月額1296円。
また「ActSecure セキュリティ異常検知サービス」は、サイバー攻撃を検知するクラウドサービス。自己学習型の異常検知技術を利用し、通常と異なるシステムの挙動を検知する。攻撃の侵入経路や影響範囲を分析して可視化できるとしている。
料金は1アカウントあたり1836円。いずれも最少契約単位500アカウントから。同社では2020年度までに30億円の販売を目指している。
(Security NEXT - 2017/10/31 )
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