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「Foxit Reader」にゼロデイ脆弱性2件 - 公表受けて方針転換、修正へ

ZDIでは攻撃シナリオを示すとともに、修正の必要性について指摘したものの、対応に変化は見られず、報告より120日が経過したとして、ゼロデイ状態にあるとして脆弱性を公表した。

ZDIによる脆弱性の公表を受けて、Foxitは当初のやりとりに誤解があったと謝罪。対応方針を変更し、これら脆弱性を修正したアップデートを供給できるよう作業を進めていることをZDIへ通知したという。

(Security NEXT - 2017/08/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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