Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WP向けプラグイン「Popup Maker」にXSSの脆弱性

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」向けプラグイン「Popup Maker」に脆弱性が含まれていることが判明した。

同プラグインは、ポップアップの機能を提供するプラグイン。同プラグインにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-2284」が含まれていることが判明したもの。

同脆弱性を悪用されると、WordPressへログインしているユーザーのブラウザにおいて、スクリプトを実行されるおそれがある。

開発者は「同1.6.5」にて同脆弱性へ対応した。同脆弱性は、クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、修正にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。

(Security NEXT - 2017/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WordPress向けプラグイン「InstaWP Connect」に脆弱性
Windows環境下の複数開発言語に脆弱性「BatBadBut」が判明
「Microsoft Edge」にアップデート - 「Chromium」の脆弱性修正を反映
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートで修正
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性4件を解消
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中