WP向けプラグイン「Popup Maker」にXSSの脆弱性
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」向けプラグイン「Popup Maker」に脆弱性が含まれていることが判明した。
同プラグインは、ポップアップの機能を提供するプラグイン。同プラグインにおいて、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2017-2284」が含まれていることが判明したもの。
同脆弱性を悪用されると、WordPressへログインしているユーザーのブラウザにおいて、スクリプトを実行されるおそれがある。
開発者は「同1.6.5」にて同脆弱性へ対応した。同脆弱性は、クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、修正にあたりJPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。
(Security NEXT - 2017/07/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
「Django」に複数の脆弱性 - 修正アップデートを公開
「Firefox」に複数脆弱性 - アップデートが公開
Mozilla、最新版ブラウザ「Firefox 134」を公開 - 複数の脆弱性を修正
「Firefox 135」がリリースに - 脆弱性11件を解消
「Firefox 135.0.1」がリリース - 脆弱性1件を解消
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正