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中小企業の6.2%がサイバー攻撃を経験 - 標的型攻撃が最多、ランサムも

中小企業の6.2%がサイバー攻撃を受けた経験があり、攻撃によって実際に被害が生じた企業は0.8%だったことがわかった。

情報処理推進機構(IPA)が、従業員が300人以下の中小企業を対象に郵送やウェブを通じて2016年10月から2017年2月にかけて情報セキュリティ対策に関するアンケート調査を実施。4318人が回答した。

サイバー攻撃による被害に関しては、72.6%が「攻撃を受けなかった」と回答。一方5.4%は「攻撃を受けたが被害には至らなかった」としており、さらに0.8%の企業では「攻撃で被害を受けた」という。また15.9%は「わからない」回答している。

企業規模が大きいほど攻撃を受けた割合が高く、従業員101人以上では2割近くが攻撃を経験。業種別では「情報通信業」が目立って高く、27.4%が攻撃を受けていた。

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企業規模別に見たサイバー攻撃による被害の有無(グラフ:IPA)

(Security NEXT - 2017/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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