Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Acronis True Image」に脆弱性修正するアップデート - 問題の更新機能経由でも

バックアップソフト「Acronis True Image」の更新機能に脆弱性が見つかった問題で、Acronisは「同2017」「同2016」向けにアップデートをリリースした。

同製品において、アップデートの確認や取得を行う際、暗号化通信を行わず、ダウンロードしたデータの検証がMD5ハッシュのみである脆弱性「CVE-2017-3219」が判明したもの。CERT/CCの報告を受けて、同社ではアップデートを用意、公開したという。

脆弱性に対処したアップデートは、同社のウェブサイトから、アクロニスアカウントを利用し、脆弱性の影響を受けずに入手することが可能となっている。

セキュリティ機関でも、更新機能は利用せず、アップデートをウェブサイトより入手することを脆弱性の緩和策として挙げているが、今回脆弱性が指摘された「更新機能」経由でも、同脆弱性を修正するためのアップデートが提供されている。

同社は、脆弱性について「複数の複雑な条件を同時に実行させることが必要になるため、脅威のリスクは低い」との見解を示しており、更新機能を利用する際は、不特定多数がアクセスする公共のインターネット接続ではなく、自宅や職場などで利用することを条件にアップデート手段としてアナウンスを行っている。

(Security NEXT - 2017/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Java SE」にセキュリティ更新 - 脆弱性11件を修正
Oracle、四半期定例パッチをリリース - のべ481件の脆弱性に対応
「Apache Airflow」にRCE脆弱性 - 評価に大きな差
ログ分析基盤「CrowdStrike LogScale」に深刻な脆弱性 - 修正版へ更新を
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
LLM基盤「SGLang」に脆弱性 - API外部公開で高リスク
米当局、脆弱性8件の悪用確認 - 4件は3日以内の緊急対応求める
「SKYSEA Client View」などに権限昇格の脆弱性 - 修正を呼びかけ
「Junos OS」などに脆弱性 - 運用スクリプトを許可する環境に影響
オムロン製UPSのWindows向け管理アプリに脆弱性 - 修正版が公開