Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「EternalBlue」を利用するランサムウェア「XData」に復号化ツール

ランサムウェア「XData」の復号化ツールが、複数セキュリティベンダーより相次いで公開されている。

「XData」は、5月中旬よりウクライナなどで感染の拡大が確認されたランサムウェア。世界規模の拡散は確認されていないが、エクスプロイト「EternalBlue」を利用するなど、「WannaCrypt」との類似性が指摘されることもある。

Avast!によると、同ランサムウェアのコードは、別のランサムウェア「AES_NI」からコードを盗んで作製されたものと見られている。すでに「AES_NI」のマスターキーが公開されており、それに続いて「XData」のプライベートキーも公開されたことから、復旧ツールの開発へとつながった。

Avast!のほか、ランサムウェア対抗プロジェクト「No More Ransom」で公開されているKaspersky Labの「RakhniDecryptor tool」でも対応。またESETも復旧ツールをリリースしている。

(Security NEXT - 2017/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Firefox 150」を公開 - 41件の脆弱性を修正
「OpenVPN」向けSSO連携ツールに認証回避の脆弱性
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連で19件の修正
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」
WooCommerce向け「Visa決済プラグイン」に認証回避の脆弱性
Windowsイベントログ分析ツール「LogonTracer」に複数の脆弱性
「Progress Kemp LoadMaster」に複数脆弱性 - 修正版を提供
開発ツール「GitLab」にアップデート - 脆弱性11件に対処