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IPAへの年間相談は1.6万件弱、ランサム関連311件 - 復号で修理業者による高額請求も

また、「ランサムウェア」に関しても311件の相談が寄せられた。そのうち87%が、ファイルが暗号化された、またはスマートフォンがロックされたなどの被害を受けている。被害を受けた相談者の55%が個人で、34%が法人だった。

相談のなかには、修理業者を称する者へ相談したところ、暗号化されたデータの復元に高額な代金を要求されたという報告もあったという。ランサムウェアで二次被害が生じる可能性もあり、ランサムウェアに関する情報や相談機関の周知が必要としている。

(Security NEXT - 2017/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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