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「動画利用料の債権回収」装う業者に注意 - 「プリカ番号」要求は詐欺

サイト運営業者から有料動画の未払い料金の回収を依頼されたなどとだまし、訴訟を起こすなどと不安を煽って金銭を要求する詐欺が発生しており、消費者庁が注意喚起を行った。

同庁によれば、実際には利用していないにもかかわらず、「有料動画の未払い料金がある」などと電話をかけるよう要求するSMSやメールが出回っているもの。

電話をかけると、未払い料金の回収を受託しているなどとだまし、調べるなどと言いながら、氏名や生年月日など個人情報を詐取。さらに金銭の支払いを要求し、大手通販サイトのプリペイド式ギフトカードの番号を伝えるよう求める。実際に支払いに応じてしまったケースもあるという。

今回の不正請求では、「株式会社日本債券」「TSB債権回収」「CIC債権回収センター」など、実在する債権管理回収事業者や信用情報機関と類似する社名を悪用していた。

法令に基づき許可や指定を受けて事業を展開している日本債券回収、TSB債権管理回収、およびシー・アイ・シーは、いずれも無関係で、有料動画サイトの料金回収業務は行っておらず、支払いの催促にSMSやメールを用いることもないという。

(Security NEXT - 2017/04/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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