NICT、セキュリティ技術を生み出せる技術者を育成 - U-25向けに「SecHack365」を始動
情報通信研究機構(NICT)は、セキュリティ技術を開発できる人材の創出を目指し、25歳以下を対象としたハッカソン「SecHack365」を開講する。
4月1日に設置した新組織「ナショナルサイバートレーニングセンター」を通じて提供するもの。技術力を持つセキュリティ研究者や開発者の育成を目的としたプログラムとなっている。
同プログラムでは、ブラックボックス化した海外製品を運用するだけではなく、あらたにセキュリティ技術や製品を開発できる人材の育成を目指すと説明。
高専、大学と連携し、通年の遠隔開発実習にくわえ、5月から2018年3月にかけてハッカソンをはじめとする演習、技術者との交流、先端企業の見学など全国で7回のイベントを予定している。

プログラムのコンセプト(画像:NICT)
(Security NEXT - 2017/04/03 )
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