Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「VMware Workstation」に複数の脆弱性 - 最新版で修正

Windows向けに提供されている「VMware Workstation」に「重要」な脆弱性1件を含む複数の脆弱性が含まれていることがわかった。最新版で修正されている。

「同Pro」「同Player」において、「vmware-vmx」プロセスが意図しないライブラリファイルを読み込む脆弱性「CVE-2017-4898」が含まれていることが判明したもの。重要度は4段階中2番目にあたる「重要(Important)」。

さらに「SVGAドライバ」や「NULLポインタ参照」に関する脆弱性「CVE-2017-4899」「CVE-2017-4900」が存在。いずれも重要度は1段階低い「中(Moderate)」にレーティングされている。

同社では、これら脆弱性を修正した最新版として「同12.5.3」を用意。利用者への提供を開始している。

(Security NEXT - 2017/03/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
分散型グラフデータベース「Apache HugeGraph」に深刻な脆弱性
iOS向けLINEアプリの「金融系モジュール」に脆弱性 - アップデートで修正済み
WP向け操作ログ記録プラグインにSQLi脆弱性 - パッチ未提供
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian