アカウントロックで脅す「偽Apple」に注意 - メール件名に複数のバリエーション
「Apple ID」の利用者を標的にしたフィッシング攻撃が確認されたとして、関係機関では注意を呼びかけている。
フィッシング対策協議会によれば、今回確認されたフィッシング攻撃は、利用者のアカウント情報に不備があるかのように説明し、24時間以内にアクセスする必要があるなどとして、誘導先の偽サイトで情報をだまし取る手口。

アカウント情報を送信後、別のページへ誘導。さらなる情報の詐取が行われる(画像:フィ対協)
メールの件名には、「誰かがあなたのアカウントを使用しようとしていると思われま」「アカウントがロックされます!」「アップルIDがロックされました。」など、同協議会が把握しているだけですでに7種類にのぼっている。
また本文では、利用者のアカウント情報に不備があるかのように説明。24時間以内にアカウント情報を確認する必要があるなどと不安を煽っていた。自動翻訳などを使用して作成されたと見られ、不自然な日本語の言い回しなども含まれる。
本文中には「マイアカウント確認」としてリンクが記載されており、クリックすると偽サイトに誘導される。誘導先の偽サイトでアカウント情報を入力すると、別のページに遷移。さらに氏名や住所、電話番号のほか、クレジットカード情報などもだまし取ろうとする。
12月1日9時半の時点で稼働が確認されており、同協議会ではサイトのテイクダウンに向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼した。
(Security NEXT - 2016/12/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
フィッシング報告数が4割減 - ただし悪用URLは増加
先週注目された記事(2026年8月2日〜2026年8月8日)
夏季休暇に向けて準備を - 盆休み週のパッチチューズデーに注意
従業員がフィッシング被害、連絡先情報が流出 - 講談社
本人確認書類画像の保存先クラウドに設定不備 - 宿泊施設向けSaaS
インシデント件数減少、ただしサイト改ざんは倍増
フィッシング被害後、攻撃の踏み台に - スペース
2Qのセキュ相談、「偽警告」相談が増加 - 直近2年間で最多
フィッシングURLが約4割減 - リンク使い回しも影響
クラファンサイトでフィッシング - サービス内メッセージ機能を悪用
