日本プルーフポイント、インシデント対応の支援ソリューション
日本プルーフポイントは、インシデント対応を支援する「Proofpoint Threat Response」および「Emerging Threats Intelligence」を提供開始した。

記者説明会に登壇したマネージングダイレクターのLorne Fetzek氏と米Proofpoint先端技術シニアグループマネージャーのDuane Kuroda氏
「Proofpoint Threat Response」は、インシデントへの対応を効率化するソリューション。セキュリティ製品やSIEMなど30以上の製品と連携。収集した情報を相関的に分析し、優先順位付けした上でアラートを発行することが可能。連携するためのAPIも用意されている。
またアラートをもとに、マルウェア感染端末のスナップショットや、プロセス、レジストリなどの情報を取得することが可能。さらにファイアウォールやActive Directory、メール製品などと連携させることで、不正通信を遮断することもできる。
一方、「Emerging Threats Intelligence」は、買収したテクノロジーを同社ソリューションへ統合したもの。同社はもちろん、外部マルウェア対策ベンダーなど、グローバルより収集した過去5年間の脅威情報を提供する。
IPアドレスやドメイン、ハッシュ、文字列などで検索し、脅威情報のドリルダウンが可能。「Proofpoint Threat Response」との連携に対応しているが、単独で導入することもできる。
(Security NEXT - 2016/09/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
まもなくGWの長期休暇 - セキュリティ対策の確認を
ランサムウェア対応を学べる無償教材 - 実被害事例を参考に構成
ランサムウェアへの対処を学ぶカードゲーム - JC3が無償公開
JPCrypto-ISACが設立 - 暗号資産業界の情報共有など推進
講習会案内メールを誤送信、メアドが流出 - 国立市
先週注目された記事(2025年2月23日〜2025年3月1日)
【特別企画】診断項目数だけでは選べない!? 知っておきたい「脆弱性診断サービス」選びのコツ
中小企業4社に1社でインシデント被害 - 約7割で「取引先に影響」