長期休暇に備えてセキュリティ対策を - 「山の日」前日のパッチ公開にも注意
休暇前だけでなく休暇明けにも備えが必要だ。パソコンや記録メディアの持ち出しを許可すれば、休暇明けには、これらを通じて組織内へマルウェアが持ち込まれる可能性もある。機器を利用する前に最新のセキュリティ対策ソフトで、マルウェアが混入していないかチェックすることも徹底したい。
また休暇中にセキュリティ修正プログラムなどが公開されていないか確認。さらに休暇を狙って不正アクセスが行われる場合もあるため、サーバなどへ不審なアクセスが発生していないかログなどを確認し、被害に遭っていないことをチェックする。
休暇明けは、大量のメールが届いている場合があるが、そのなかにマルウェアが仕込まれたメールが潜む可能性もある。「標的型攻撃メール」は、業務メールと見分けが難しい場合もあり、安易に添付ファイルを開いたり、記載されているURLにアクセスしないよう、いつも以上に慎重な対応が求められる。
(Security NEXT - 2016/08/03 )
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