Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

政府、年末年始のセキュリティ対策で注意喚起

政府は、年末年始の長期休暇を狙ったサイバー攻撃が発生するおそれがあるとして、注意喚起を行った。誰でも攻撃を受けるおそれがあるとして対策を呼びかけている。

8月の注意喚起に続き、年末年始を迎えることからあらためて総務省、経済産業省、警察庁、内閣官房サイバーセキュリティセンターが共同で注意喚起を行ったもの。

国内外のさまざまな組織におけるランサムウェア被害の発生、「Emotet」の活動再開、国家が関与する攻撃など、誰もがサイバー攻撃に直面するおそれがある状況にあると指摘。

休暇中に攻撃が行われた場合、通常と体制が異なることから予期せぬ状況に陥るおそれがある。忙しさが増す休暇明けもチェックなどがおろそかになるなど、感染リスクの高まりが予想されるとして、サプライチェーンも含めてセキュリティを確保するよう求めた。

具体的には、休暇前において対処手順や連絡体制の確認、バックアップの実施が重要になるとし、あわせてアクセス制御や脆弱性対策なども挙げている。休暇明けについても脆弱性やマルウェア感染状況、ログなどの確認などが重要になると説明。セキュリティ責任者やシステム担当者向けにA4サイズ1枚のシンプルな資料も用意し、対策を呼びかけている。

また不審な動きなどを検知した場合は、早期対処のため、所管省庁やセキュリティ関係機関に連絡したり、警察へ相談するよう求めている。

(Security NEXT - 2022/12/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

研究科サーバにサイバー攻撃、他機関のサーバ経由で - 神戸大
書籍購入者向けシステムでメアドなどが閲覧可能に - 金原出版
障害復旧作業用HDDが所在不明、内部の生徒情報 - 浦添市
元職員が個人情報を持出、サークル勧誘に利用 - 横須賀市の病院
サーバデータが暗号化被害、内部に個人情報 - タカカツグループHD
「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
体験型サービスの会員向けメールで誤送信 - キリンビール