Mac狙う新型バックドア「Eleanor」、無料ファイル変換ソフトを装い拡散
Mac OS Xを狙うあらたなマルウェア「Eleanor」が確認された。外部から端末が操作されるほか、内蔵カメラなどによる覗き見も可能だという。

「Eleanor」のコントロールパネル(画像:Bitdefender)
今回発見されたマルウェアは、Bitdefenderが確認、「Eleanor」と名付けたもの。「EasyDoc Converter」という無料のファイルフォーマット変更ソフトに見せかけて配布されていた。
Appleの「Developer ID」による署名は行われておらず、AppStoreには公開されていないが、ソフト紹介サイト「MacUpdate」を通じて配布されていた。そのためユーザーが有用なソフトと勘違いしてダウンロード、インストールするおそれがあった。
同ソフトをインストールすると、外部より悪意あるスクリプトをダウンロード。複数のコンポーネントをシステムへインストールし、外部の攻撃者が、Tor経由でアクセスすることが可能になるという。
攻撃者は、コマンド&コントロール(C&C)サーバにおいてウェブベースのコントロールパネルより、情報収集、ファイル操作、コマンドやスクリプトの実行などが可能。また内蔵カメラへアクセスでき、コントロールパネルより映像を確認可能だった。
(Security NEXT - 2016/07/08 )
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