Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバ設定ミスで個人情報を誤公開 - 宮崎大

宮崎大学のウェブサイトにおいて、学生や退職した教員16人の個人情報が1カ月以上にわたって外部に公開されていたことがわかった。

同大によれば、学部のウェブサイトにおいて、4月15日から5月26日までの間、個人情報が含まれたファイルが学外から閲覧可能な状況だったもの。サーバにおけるアクセス制限の設定ミスが原因としている。問題発覚後、同ファイルを置いたディレクトリを閲覧できないよう修正した。

外部から閲覧可能だったのは、学生や卒業生、退職した教員あわせて16人分の個人情報。氏名や生年月日、入学年度、認定科目名と単位数、出身校、学生の身分異動内容などが含まれる。

同大学では関係者に説明し、謝罪。被害などの報告は受けていないという。

(Security NEXT - 2016/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
研究室外に置いた廃棄予定パソコン3台が所在不明に - 日工大
臨床研究で検査機関に個人情報を誤送付、すでに削除済み - 愛知医科大
学生の個人情報が閲覧可能に、フォームの設定ミスで - 近畿大
送信した表計算ファイルの非表示部分に無関係の個人情報 - 朝日新聞
工学部ウェブサーバから個人情報流出の可能性 - 北大
成績通知書ファイルを学生にメール誤送信 - 別府大
置き忘れてPC紛失、在宅勤務時のデータ残存か - 国立国語研究所
短大生が職員チャットを無断閲覧、揶揄する内容も - 茨城県
入学予定者の個人情報、発送するも委託先に届かず - 東京外国語大