企業向け「ウイルスバスター」にLAN環境から攻撃が可能となる脆弱性
トレンドマイクロが、法人向けに提供するセキュリティ対策製品「ウイルスバスター」に脆弱性が含まれていることがわかった。一部パッチやモジュールの提供時期は、6月末となる見込み。
企業向けセキュリティ対策製品「ウイルスバスターコーポレートエディション11.0」「ウイルスバスタービジネスセキュリティ9.0」「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス5.x」に、LAN環境より攻撃が可能となる脆弱性が判明したもの。
「ウイルスバスターコーポレートエディション11.0」には、ファイルが取得されるおそれがあるディレクトリトラバーサルの脆弱性「CVE-2016-1223」が存在。
「同ビジネスセキュリティ」に関しては同脆弱性にくわえ、任意のスクリプトを実行されるおそれがあるヘッダインジェクションの脆弱性「CVE-2016-1224」が含まれる。いずれも同社は影響度を「低」としている。
3月23日に外部研究者よりコンシューマー向け製品の脆弱性について指摘を受けたが、企業向け製品においても類似した脆弱性が確認されたという。
同社では、広く周知するためにJPCERTコーディネーションセンターへ報告。「ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス 5.x」に関しては、すでにアップデートを提供している。また「ウイルスバスターコーポレートエディション11.0」は、修正モジュールを個別で対応する。
脆弱性を修正する「ウイルスバスターコーポレートエディション11.0」のクリティカルパッチや「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ9.0」のサービスパックに関しては、6月末のリリースとなる予定。
(Security NEXT - 2016/05/25 )
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