「Angler EK」で拡散するランサムウェア「CryptXXX」に復号ツール
露Kaspersky Labは、ランサムウェア「CryptXXX」の復号ツールを同社サイトで提供している。
同マルウェアは、端末利用者の意図に関係なく勝手に暗号化し、拡張子を「.crypt」へ変更。復号を条件にビットコインによる金銭の支払いを要求するランサムウェア。
エクスプロイトキット「Angler」を通じ、ウェブサイト経由の感染で4月中旬ごろより拡散しているとみられている。金銭の要求に限らず、感染端末から情報を盗む機能なども備えていた。
同社によれば、「CryptXXX」は、暗号化の方法が不完全であり、これまで同社がランサムウェア「Rannoh」向けの復号ツールとして提供している「RannohDecryptor」であわせて対応したという。
暗号化前の状態であるファイル最低1件以上が必要で、ファイルが多いほど復号できる可能性が高まるという。「RannohDecryptor」は同社サイトよりダウンロードすることができる。
(Security NEXT - 2016/05/19 )
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