Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

カスペ、ランサムウェアによる共有フォルダの暗号化を防ぐ新機能

カスペルスキーは、法人向けセキュリティ対策製品「Kaspersky Security 10 for Windows Server」を販売開始する。

同製品は、Windows Server向けセキュリティ対策ソフトの新版。今回あらたにランサムウェア対策として「アンチクリプター」機能を搭載。共有フォルダ内のファイルに対する暗号化の試行を検知し、攻撃元端末からのアクセスをブロックする。またアプリケーションの起動を制御できるようになった。

価格は最小構成の10クライアントで5万328円から。プログラムの提供は、5月後半からダウンロード形式で行う予定。

(Security NEXT - 2016/04/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

米政府、ランサムウェア対応ガイドの改訂版を公開
二重脅迫やめたランサムウェア「BianLian」 - 米豪が注意喚起
米政府、印刷管理ソフトの脆弱性で注意喚起 - ランサムグループも悪用
サーバがランサム被害、影響など調査 - シークス
サーバにランサム攻撃、ファイルが暗号化 - 日本コンクリート工業
海外拠点にランサム攻撃、漏洩データの一部がサイト公開 - 双信電機
ゴールデンウィークに向けてセキュリティ体制の再確認を
不正アクセスで情報流出、メンテ用機器から侵入か - シード
ファイルサーバ管理ソフトにログ監視オプション - ランサムなど不正操作を通知
MS月例パッチで修正されたゼロデイ脆弱性、ランサム感染活動で悪用