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会員約1.3万件の不正ログインが判明、個人情報取得が目的か - JR東日本

ポイントの不正利用は確認されておらず、いずれも顧客からの被害報告などは寄せられていない。不正アクセスを受けた原因について同社は、攻撃者が入手したIDとパスワードを使い、本人になりすましてログインを試みる「パスワードリスト攻撃」だったと説明。

同社では不正ログインを把握した際、アカウントへのアクセスを一時制限し、顧客にはダイレクトメールでパスワードの変更を求めてきたが、不正ログインにより、個人情報が不正に取得された可能性について説明しておらず、不備があったと謝罪。他サービスで利用するパスワードの使い回しを避けるなど、利用者へパスワードの適切な管理を呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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