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タブレット導入、上場企業の半数強

上場企業の6割近くがタブレット端末を導入していることがわかった。また活用状況を見ても7割近くは活用されていることがわかった。

インフォテリアが、上場企業約3500社のいずれかに勤務する従業員を対象に、タブレットの業務利用の動向について調査したもの。回答数が1000人に達するまでウェブアンケート方式で実施した。

タブレットの導入状況を見ると、「2015年までに初期導入」が57%で、「2016年以降(2%)」だった。一方、導入予定がないとする回答は27%だった。活用状況を見ると「十分活用されている」は13%にとどまるが、58%が「ある程度活用されている」と考えていた。

タブレット導入効果では「業務処理の改善、効率化」がもっとも高く、すでに導入済みと答えた570人のうち212人が効果ありと答えた。「社内コミュニケーション、情報共有の向上」が196人、「顧客への迅速な対応」が124人と続く。ソフトウェア別では、「手書きアプリ」の導入効果が90%を超えて最多だった。

(Security NEXT - 2016/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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