「Node.js」のパッケージマネージャ「npm」、不正パッケージが拡散するおそれ
サーバーサイドで動作するJavaScriptプラットフォーム「Node.js」のパッケージマネージャ「npm」において、悪意あるパッケージが拡散するおそれがあることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

「npm」では、悪意のある「npmパッケージ」の拡散を防げず、ワームとして拡大するおそれがあるという。今回の問題は、Sam Saccone氏が発見し、「npm hydraワーム」としてnpmプロジェクトへ報告した。
npmの開発チームでは、npmにおけるインストールスクリプトの利便性が、ワームの危険性を上回ると説明しており、緩和策のアナウンスにとどめ、具体的な修正などは実施しない方針。
レジストリより提供されるパッケージが安全であることを保証できないとし、悪性あるコードを見つけた場合は報告するよう呼びかけている。
利用者側における緩和策としては、npmサーバへのログインしたままにしないことや、「npm shrinkwrap」コマンドによりパッケージのバージョンを固定すること、インストール時に「ignore-scriptsオプション」を設定することなどを挙げている。
(Security NEXT - 2016/03/29 )
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