「Node.js」のパッケージマネージャ「npm」、不正パッケージが拡散するおそれ
サーバーサイドで動作するJavaScriptプラットフォーム「Node.js」のパッケージマネージャ「npm」において、悪意あるパッケージが拡散するおそれがあることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

「npm」では、悪意のある「npmパッケージ」の拡散を防げず、ワームとして拡大するおそれがあるという。今回の問題は、Sam Saccone氏が発見し、「npm hydraワーム」としてnpmプロジェクトへ報告した。
npmの開発チームでは、npmにおけるインストールスクリプトの利便性が、ワームの危険性を上回ると説明しており、緩和策のアナウンスにとどめ、具体的な修正などは実施しない方針。
レジストリより提供されるパッケージが安全であることを保証できないとし、悪性あるコードを見つけた場合は報告するよう呼びかけている。
利用者側における緩和策としては、npmサーバへのログインしたままにしないことや、「npm shrinkwrap」コマンドによりパッケージのバージョンを固定すること、インストール時に「ignore-scriptsオプション」を設定することなどを挙げている。
(Security NEXT - 2016/03/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「FortiOS」にFortinet製ネットワーク機器から悪用可能な脆弱性
ビデオ会議ツール「Zoom」のWindows版などに脆弱性
キヤノン製プリンタ、複合機に情報取得の脆弱性 - 162モデルに影響
Apple、「macOS Tahoe 26.5」を公開 - 脆弱性79件を修正
会議ツール「Zoom」Windows向けクライアントに深刻な脆弱性
「GUARDIANWALL MailSuite」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Apple、「iOS 26.5」「iPadOS 26.5」で多数脆弱性を修正 - 旧端末向け更新も
「FortiAuthenticator」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコード実行のおそれ
Fortinetのサンドボックス製品に深刻なRCE脆弱性 - 修正版へ更新を
Mozilla、「Firefox 150.0.3」を公開 - 脆弱性5件を修正
