Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

iOSの日時設定に不具合、Appleが修正プログラムを準備

iOSにおいて、日時の設定を1970年5月以前へ変更すると、正常に起動できなくなる不具合が見つかった。Appleでは、修正プログラムを準備している。

問題の不具合は、iPhoneやiPadなど、iOSを搭載した端末で日付を1970年5月より前に変更し、再起動すると正常に起動できなくなるもの。今回の不具合に関しては、「端末の動作が早くなる」などとだます悪質なデマが、ソーシャルメディアで流通している。

同社では、不具合を修正するプログラムの準備を進めるとともに、問題が発生した場合は、同社サポートへ連絡するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Microsoft Edge」にアップデート - Chromiumの脆弱性修正を反映
「Chrome」のGPU脆弱性修正、WebKit関連のゼロデイ脆弱性と判明
米政府、Apple製品や「Junos OS」の脆弱性悪用に注意喚起
「Cisco IOS XR」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
ビデオ会議のZoom、セキュリティアドバイザリ5件を公開
Apple、「macOS Sequoia 15.3.2」や「Safari 18.3.1」をリリース
Apple、「iOS 18.3.2」など公開 - 旧iOSにゼロデイ攻撃の可能性
「FortiOS」に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正実施
NVIDIAのGPUプラットフォーム「Hopper HGX 8-GPU HMC」に複数脆弱性
米当局、2月は悪用済み脆弱性27件について注意喚起