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日本ATMとF.TRON、ATM向けマルウェア対策を共同開発

日本ATMは、F.TRONに資本参加し、金融機関の現金自動預払機(ATM)向けのセキュリティ対策サービスを共同開発することで合意したと発表した。

両社は、OSとCPU間の動作を監視して不正なコマンドの実行を防ぐF.TRON製のセキュリティ対策ソフト「INTΦ」を活用したATM向けセキュリティ対策サービスを共同で開発する。

日本ATMでは、無線通信におけるデータの盗聴防止や、マルウェア対策などを備えたセキュリティ対策ソリューションを、ATM監視業務の追加サービスとして展開していく考え。

(Security NEXT - 2016/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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