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2015年3QのDDoS攻撃は23%増 - 半数がネットゲーム狙い

アカマイ・テクノロジーズは、2015年第3四半期に同社が観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめた。前四半期から22.7%増と増加傾向にあるが、大規模攻撃は減少しているという。

同社によれば、同期に観測したDDoS攻撃は、前期比22.7%増となる1510件。前年同期と比較すると179.6%増となった。

平均攻撃時間は前四半期の20.6時間から18.8時間へ短縮。平均ピーク攻撃帯域幅も25.1%減少。平均ピーク攻撃ボリュームも42.6%減となり、1.57Mppsだった。

最大値100Gbpsを超える大規模攻撃は第2四半期12件、第3四半期17件と増加傾向にあったが、同期は8件にとどまっている。

攻撃帯域幅は低下したが、メディアおよびエンターテインメント業界を標的とした222MppsのDDoS攻撃が発生し、記録を更新したという。

同期に最も攻撃の標的となったのはオンラインゲーム業界で、攻撃の50%を占めた。次いで多かったのがソフトウェアおよびテクノロジー業界で25%にのぼる。

攻撃手法をみると、リフレクション攻撃が広がっており、同期は全攻撃トラフィックの33.1%が同攻撃に起因するトラフィック。前年同期の5.9%から大幅に拡大している。

(Security NEXT - 2015/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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