Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

11月のMS月例セキュリティ更新は12件 - 49件の脆弱性を解消

日本マイクロソフトは、月例セキュリティ更新12件を公開した。CVEベースで重複を除く49件の脆弱性を解消した。いずれもゼロデイ攻撃などは確認されていない。

20151111_ms_001.jpg
11月のセキュリティ更新(表:日本マイクロソフト)

最大深刻度が、4段階中もっとも高い「緊急」のセキュリティパッチは4件。「MS15-112」は、「Internet Explorer」の累積的な脆弱性25件へ対応するアップデート。また「MS15-113」では、これらのうち「Microsoft Edge」に対して影響がある4件の脆弱性を修正した。

「MS15-115」では、リモートでコードが実行されるおそれがあるWindowsのカーネルメモリやグラフィックスメモリの脆弱性を修正。情報漏洩につながる脆弱性「CVE-2015-6109」についてはすでに公開されているという。さらに「MS15-113」として「Windows Journal」の脆弱性へ対応した。

のこる8件のセキュリティ更新は、いずれも深刻度「重要」。「MS15-116」では「Office」の脆弱性を修正したほか、「MS15-117」「MS15-118」
「MS15-119」にて、それぞれ「NDIS」「.NET Framework」「Winsock」で特権の昇格が生じる脆弱性を解消した。

(Security NEXT - 2015/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Pepperl+FuchsやComtrolの制御機器に脆弱性 - ファームウェアの更新を
ルータなどで広く利用されるDNSに脆弱性「DNSpooq」が判明
「Chrome 88.0.4324.96」で36件のセキュ修正 - 深刻な脆弱性も
Oracle、「Java SE」の脆弱性1件を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、四半期ごと定例アップデートを公開 - 脆弱性202件に対応
小規模向けの一部Cisco製ルータに深刻な脆弱性 - 更新予定なく利用中止を
医療機関向けデータ管理システムの旧版に深刻な脆弱性
SonicWall製セキュリティアプライアンスに脆弱性
SAP、1月の月例パッチをリリース - 深刻な脆弱性へ対処