Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、月例パッチ6件を公開 - 脆弱性33件を修正

日本マイクロソフトは、10月の月例セキュリティ更新6件を公開し、CVEベースで33件、重複を除くと29件の脆弱性を解消した。いずれも悪用は確認されていないという。

20151014_ms_001.jpg
10月のセキュリティ更新(表:日本マイクロソフト)

最大深刻度が、4段階中もっとも高い「緊急」の更新は3件。「MS15-106」では、「Internet Explorer」に含まれる累積的な脆弱性14件へ対応した。メモリ破壊の脆弱性「CVE-2015-6056」に関しては悪用は発生していないものの、すでに公開されている。

また「MS15-108」では、「VBScript」「JScript」のスクリプトエンジンに存在する脆弱性4件へ対応した。このうち3件の脆弱性「CVE-2015-6052」「CVE-2015-6055」「CVE-2015-6059」に関しては、「MS15-106」でも修正が行われた。さらに「MS15-109」では「Windows Shell」の脆弱性2件を解消している。

のこる3件のアップデートは、いずれも深刻度「重要」。「MS15-107」は、「Windows 10」に搭載されているブラウザ「Microsoft Edge」において累積的な脆弱性2件に対応した。多層防御機能の改善も図られたという。

(Security NEXT - 2015/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Nessus」「Nessus Agent」に脆弱性 - 任意ファイル削除のおそれ
「Apache MINA」に深刻な脆弱性2件 - アップデートを
米当局、脆弱性6件を悪用カタログに追加
Cisco製FWにバックドア「FIRESTARTER」 - 新手法で永続化、侵害確認を
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「MS Edge」にセキュリティ更新 - 脆弱性2件を修正
「DeepL」のChrome向け拡張機能にXSS脆弱性
「M365 Copilot」にオープンリダイレクトの脆弱性 - すでに修正済み
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を