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北米地域のIPv4アドレスが枯渇

日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)は、北米地域レジストリにおけるIPv4アドレスの在庫が枯渇したと発表した。

北米地域を受け持つ地域インターネットレジストリ「ARIN(American Registry for Internet Numbers)」において、IPv4アドレスの在庫が約400万アドレスとなり、枯渇をアナウンスしたもの。

2011年以降、5つある地域インターネットレジストリのうち、アジア地域を受け持つ「APNIC(Asia Pacific Network Information Centre)」、欧州地域を受け持つ「RIPE NCC(Reseaux IP Europeens Network Coordination Centre)」、中南米地域を受け持つ「LACNIC(The Latin American and Caribbean IP address Regional Registry)」ですでに枯渇しており、枯渇していないのはアフリカ地域を担当する「AfriNIC(African Network Information Centre)」のみとなった。

(Security NEXT - 2015/09/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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