「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻なRCE脆弱性
WatchGuard Technologiesは、同社ファイアウォール製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に脆弱性が存在することが明らかになったとし、セキュリティアップデートをリリースした。
同社は現地時間2026年7月2日、セキュリティアドバイザリを公開し、「Fireware OS」に実装されている「Mobile User VPN with IKEv2」のLDAP認証処理における脆弱性「CVE-2026-13368」について明らかにした。
同脆弱性は、認証に外部LDAPサーバを利用する構成としている環境に影響があり、悪用されると競合状態によって解放後のメモリを使用する状態が生じ、認証を必要とすることなくリモートからコードを実行されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」のベーススコアは「9.2」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。
同社は、修正版として「Fireware OS 2026.2.1」「同12.12.1」をリリースした。「T15」「T35」向けの「同12.5.x」については未修正で、「同11.x」についてはサポートが終了しているという。
(Security NEXT - 2026/07/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国内の「NetScaler」狙う攻撃も - 最新IoCで侵害確認を
「Apache HTTPD」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
WatchGuardの「Fireware OS」に15件の脆弱性
HPE製アクセスポイント「Instant On」に脆弱性 - 「クリティカル」5件など
「FortiMail」に深刻なゼロデイ脆弱性 - 悪用が報告、修正版は準備中
Cisco、10月7日に複数製品のセキュリティアドバイザリを公開予定
NVIDIA製GPU関連ソフトに脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache WSS4J」に認証回避など7件の脆弱性 - 修正版が公開
Apple製品やCiscoのSD-WAN管理製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 更新や侵害調査を
