ストレージクラフト、Windows向けにバックアップソフト新版
ストレージクラフトテクノロジーは、バックアップソフトウェア「StorageCraft ShadowProtect SPX Cross Platform」を10月1日より提供開始する。
同社では、これまでも「ShadowProtect SPX」のLinux版を提供しているが、あらたにWindows版をラインナップへ追加し、クロスプラットフォームへ対応する。
前版にあたる「ShadowProtect 5」と比較し、柔軟なバックアップスケジュールが設定できるほか、バックアップイメージをバーチャルマシンとしてLinux上で起動できる「VirtualBoot」に対応した。
またシステム監視ソリューション「ShadowControl」の新版となる「同3.0」を用意。「Windows」および「Linux」のバックアップを一元管理することが可能。バックアップポリシーの配布に対応するほか、ハイパーバイザー向けのプラグインを用意した。
価格は12万7008円。「ShadowProtect SPX」のユーザーであれば、「ShadowControl」は無償で利用できる。
(Security NEXT - 2015/09/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
夏季休暇に向けてセキュリティの再確認を - 盆休み直前の月例パッチにも注意
2021年に観測が多かったマルウェア、大半が5年以上活動 - ランサム感染にも関与
機密情報管理のHashiCorp製「Vault」に脆弱性 - データ消失のおそれ
市内小中12校が利用する校務ネットワークがランサム被害 - 南房総市
サイバー攻撃で複数システムが停止、バックアップで復旧- 岐阜の病院
若手国際CTFで日本人含むアジアチームが好成績 - 言葉や準備不足乗り越え奮闘
尼崎市全住民の個人情報入りUSBメモリ、カバンごと発見される
ランサム被害の鳴門山上病院、通常診療を再開
攻撃者視点でネットワークをテストするサービス - ユービーセキュア
バックアップ製品に新版、ランサム対策も - ベリタス