「イ左川急便」名乗るフィッシング - 不正サイトへ誘導か
佐川急便は、同社サービスに装った「偽メール」に注意するよう呼びかけた。ウェブサービスへのログインに見せかけて不正サイトへ誘導させる手口があらたに確認されている。
これまでも「不在通知」や「届先不明」を装ったり、現金を預かっているなどと騙す迷惑メールが確認されているが、あらたな事例として「Webサービスご利用のご確認」という件名のメールが出回っているという。
問題のメールは、同社ウェブサービスの利用者などを騙す内容で、6カ月以上ウェブサービスの利用がないため、引き続き利用したい場合はログインの必要があると説明。最終ログインから12カ月経過するとIDを削除するといった内容で不安を煽り、メールに記載したURLへアクセスするよう求める。
メールの本文を見ると、社名が「イ左川急便」となっていたり、文中に半角の句読点やアンダーバーが挿入されているなど、不自然な部分も見られたという。
(Security NEXT - 2015/06/24 )
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