「ZenPhoto20」にXSSの脆弱性 - 修正版が公開済み
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「ZenPhoto20」に、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が含まれていることがわかった。修正版が公開されている。
脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「同1.1.3」およびそれ以前のバージョンに、ブラウザ上でスクリプトを実行されるおそれがあるXSSの脆弱性「CVE-2015-2949」が存在。エスケープ処理の不備が原因だという。
同脆弱性は、トレードワークスの佐藤元氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。4月15日に公開された「同1.1.4」以降で修正されている。
(Security NEXT - 2015/05/29 )
ツイート
PR
関連記事
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
「WordPress」のキャッシュプラグインにXSS脆弱性
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「Sitecore」や「Linuxカーネル」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
WordPress向け「RingCentral」連携プラグインに深刻な脆弱性
「Movable Type」のPWリセット機能に複数脆弱性 - 修正版公開
ヘッドレスCMS「Directus」に脆弱性 - 7月の更新で対処
CMS「Drupal」の二要素認証モジュールに認証回避のおそれ
