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5月のUDで修正された「Flash Player」脆弱性の悪用を確認 - 緩和策の回避も

5月のセキュリティアップデートで修正された「Adobe Flash Player」の脆弱性を狙う攻撃が、早くも発生している。エクスプロイトキットで使用されており、難読化なども行われていたという。

エクスプロイトキット「Angler」による脆弱性「CVE-2015-3090」の悪用を米FireEyeが確認したもの。先日、本サイトでもAdobe Flash Playerの脆弱性が短期間で悪用されていることを報じたが、今回のケースでは、米国時間5月12日のセキュリティアップデート公開から2週間を経過する前に悪用が開始された。

また同社の分析によれば、今回の攻撃では「SecureSWF」による難読化を実施。マイクロソフトでは、開発者向けにコードハイジャックを遮断する緩和策「Control Flow Guard(CFG)」を提供しているが、「CVE-2015-0359」を悪用したケースと同様に同機能を回避する機能も備えていたという。

(Security NEXT - 2015/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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