Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IBMのストレージ管理製品に脆弱性 - 認証バイパスやRCEのおそれ

IBMのストレージ管理製品「IBM SAN Volume Controller」「IBM Storwize」「IBM Spectrum Virtualize」「IBM FlashSystem」に脆弱性が明らかとなった。

各製品に実装されている「IBM Storage Virtualize」のグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)に複数の脆弱性が判明したもの。

具体的には、細工されたHTTPリクエストを送信することで「RPCAdapter」の認証をバイパスできる「CVE-2025-0159」が確認された。

また「IBM FlashSystem」において「RPCAdapter」サービスの制限が適切に行われておらず、リモートから任意のコードを実行できる脆弱性「CVE-2025-0160」が明らかとなっている。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「CVE-2025-0159」が「9.1」、「CVE-2025-0160」が「8.1」と続き、重要度はそれぞれ「クリティカル(Critical)」「高(High)」とレーティングされている。

「IBM Storage Virtualize 8.7.2.2」「同8.7.0.3」「同8.6.0.6」「同8.5.0.14」に影響があり、同社は脆弱性を修正したアップデートをリリース。利用者にアップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、「Linuxカーネル」の脆弱性3件を悪用リストに追加
SynologyのNAS向けOSに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
前回からわずか2日、「Chrome」が更新 - 「クリティカル」脆弱性を解消
セキュリティリリース「WordPress 7.1.1」が公開 - 脆弱性を解消
Ciscoのファイアウォール製品に多数の脆弱性 - 一部で悪用も
DB管理ツール「pgAdmin 4」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「pgAdmin 4」に深刻な脆弱性 - 前回修正の不備も
Mozilla、「Firefox 156」をリリース - 脆弱性73件に対応
隔離実行環境「Docker Sandboxes」に複数脆弱性 - 修正版を提供
「IBM Guardium Data Security Center」に脆弱性 - 早急に更新を