Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apple Watch」で誘う詐欺サイトに注意 - 割引販売で誘引

腕時計型ウェアラブル端末「Apple Watch」の安売りをうたう詐欺サイトが確認された。不信感を持たれるような極端な値引きを避ける詐欺サイトも発生しており、注意が必要だ。

BBソフトサービスが、4月に検知した不正サイトの状況を取りまとめたもの。4月に検知された不正サイトは88万507件で、3月の107万9311件から18.4%の減少となった。

不正サイトの内訳を見ると、「ワンクリック・不正請求詐欺サイト」が前月比6.4ポイント減となるが、76.8%と全体の4分の3を占める。一方、「フィッシング詐欺サイト」は4.9ポイント増で19.1%だった。

そのほか、「偽セキュリティ対策ソフト配布サイト」が2.9%、「脆弱性悪用サイト」が1%、「マルウェア感染サイト」が0.1%だった。いずれも前月から微増している。

(Security NEXT - 2015/05/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
フィッシングURLは約3割減 - ブランドの悪用被害が増加
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か