Apple、脆弱性5件を修正した「Safari」新版を公開
Appleは、Mac OS X向けブラウザの最新版「Safari 8.0.6」「同7.1.6」「同6.2.6」を公開した。
「WebKit」関連の脆弱性5件を修正したもの。「WebKit」におけるメモリ破壊の脆弱性3件は、細工されたウェブサイトを訪問して脆弱性が攻撃を受けると、アプリケーションがクラッシュしたり、任意のコードを実行されるおそれがあるという。
またファイルシステムにおいてユーザー情報が漏洩する「WebKit History」に関する脆弱性や、ユーザーインタフェースにおいて偽装が行われる「WebKit Page Loading」の脆弱性を解消した。
(Security NEXT - 2015/05/07 )
ツイート
PR
関連記事
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
