「HP Network Automation」に複数の脆弱性
ネットワークデバイスの運用管理を自動化する「HP Network Automation」に複数の脆弱性が発見されたとして、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同製品のウェブ管理画面に、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」や「クリックジャッキング」「クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)」など、複数の脆弱性が存在することが判明したもの。
脆弱性が悪用された場合、攻撃者が認証されているユーザーにリクエストを送信させることで、不正なコードを実行させたり、サービス拒否、権限の昇格、情報漏洩などが発生するおそれがあるという。
「同10.x」「同9.0x」「同9.2x」「同9.1x」に影響があり、修正版として「同09.22.02」「同10.00.01」が公開されている。
(Security NEXT - 2015/04/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
分散トランザクション管理ツール「Apache Seata」に脆弱性
「Kubernetes」マルチテナント管理ツール「Capsule」に深刻な脆弱性
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も
「PostgreSQL」にセキュリティアップデート - 「13系」は11月にEOL
米当局、「Trend Micro Apex One」に対する脆弱性攻撃に注意喚起
「Flowise」に深刻な脆弱性、パッチは未提供 - PoCが公開
「Microsoft Edge」にアップデート - 脆弱性5件を解消
「Trend Micro Apex One」ゼロデイ脆弱性の修正パッチが公開