富士通、新ファンド設立 - セキュリティはじめイノベーション分野に投資
富士通は、ビジネスイノベーション分野のコーポレートベンチャーファンドを設立した。
今回のファンド設立は、同社のイノベーション分野におけるビジネス強化に向けた戦略の一環。同社では、コーポレートベンチャーファンドを2006年に設立し、国内外の数十社と協業してきたが、あらたに新ファンドを50億円で設立し、国内外のベンチャー企業と協業を加速させる。
ファンドの運用期間は10年。おもな投資領域は、クラウド、モバイル、ビッグデータといったビジネスイノベーション分野と、交通、医療、生活産業、食・農業、エネルギー、教育、環境などのソーシャルイノベーション分野としている。
また同社では、社内ベンチャー制度についても充実を図るとしており、今回設立したファンドからも出資を行う予定。
(Security NEXT - 2015/04/06 )
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