都保健医療情報センターのテストメルアカがスパム踏み台に
東京都保健医療局は、同局が運営する東京都保健医療情報センター(ひまわり)においてメールアカウントが不正アクセスされ、大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。
同局によれば、1月15日16時半前からメールサーバを停止した翌16日19時半過ぎにかけて、同センターのメールサーバから47万9716件の迷惑メールが送信されたもの。そのうち8万4596件が送付先に届いたと見られる。
1月16日17時半ごろ、同センターでメールの送受信ができないことを確認。運用管理を行う委託先事業者が19時半過ぎにメールサーバを停止した。
調査の結果、テスト用のメールアカウントでログインを許し、迷惑メールを送信されていたことが判明。
不正アクセスを受けたテストアカウントでは脆弱なパスワードを利用しており、侵害される原因になったと見られる。
(Security NEXT - 2025/01/28 )
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