三菱東京UFJ、ネットバンク利用者にカード型トークン
三菱東京UFJ銀行は、個人向けオンラインバンキング「三菱東京UFJダイレクト」の利用者に、ワンタイムパスワードを生成するカード型トークンを3月15日より提供開始する。
同行ではすでに、ワンタイムパスワードを生成するスマートフォン向けアプリを提供してきたが、スマートフォンを利用しない場合も、ワンタイムパスワードを利用できるよう、カードトークンを提供するという。
カードでは、1度限り有効な6桁の数字で構成されたワンタイムパスワードを表示。オンラインバンキングで振込みや各種料金の払込み、住所や連絡先、利用限度額の変更などを行う際に認証することで、第三者による不正送金のリスクを低減する。料金は無料。ただし、再発行時には手数料が必要となる。
(Security NEXT - 2015/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
約700件のアカウントで不正ログイン被害、ポイント不正利用も - PinT
顧客情報流出の可能性、スーパーフランチャイズ運営企業で
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
【特別企画】使える「脅威インテリジェンス」とは - 単なる情報ソースで終わらせないために
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
クレカ不正利用、前四半期比2割増 - 200億円迫る勢い