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NECがセキュリティ事業を強化 - 人員倍増し1200人体制に

NECは、サイバーセキュリティ事業を強化する。2017年度までにグループにおける同分野の人員を倍増する計画で、2500億円の売り上げを目指す。

サイバー攻撃による情報流出などの被害が拡大しており、さらなるセキュリティ対策の需要増加が今後見込まれるとして、サイバーセキュリティ事業への投資を加速させるもの。

具体的には、サイバーセキュリティ分野に携わる従業員を大幅に増員。2017年度までにグループ全体で現在の倍にあたる1200人に拡大。2500億円の売り上げを目指して事業を展開する。

あわせてソリューションの強化も実施。プロアクティブな対策を実現するソリューションとして、脆弱性の把握から対策まで実施する「セキュリティ統合管理・対処ソリューション」や、脆弱性情報などを収集、対策情報を提供する「脅威・脆弱性情報管理ソリューション」を用意。2015年第1四半期より提供する予定。

(Security NEXT - 2014/11/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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