Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

モバイルやクラウドの課題はセキュリティ - Dell調査

米Dellは、中規模組織を対象にセキュリティ対策やクラウド、モバイルの導入実態を調査し、その結果を取りまとめた。

同調査は、11地域における中規模の公共機関と企業に所属する2038人の従業員を対象に、7月15日から9月2日にかけて実施したもの。

同調査によれば、モバイルに対して44%、クラウドコンピューティングの利用では52%、ビッグデータの活用では35%のIT意思決定者が、セキュリティを最大の課題に挙げたという。

モバイルを例に見ると、41%が「効率性」、32%が「生産性」をメリットに挙げる一方、半数が「デバイスの紛失や保護されていない無線ネットワークからのデータ漏洩」をリスクと認識。「セキュリティ違反(44%)」への懸念も大きい。

これは「コスト(40%)」や「デバイス管理の複雑性(36%)」を上回る数字。BYODについてポリシーを策定している組織は32%にとどまり、対策も進んでいなかった。

一方で、こうしたリスクに対処するための情報不足も深刻な状況だという。十分な情報を得ていると感じている企業は3割と低い。さらに経営幹部がセキュリティの取り組みへ全面的に関与している組織も28%にとどまり、セキュリティ対策において不安を感じる要因になっているという。

(Security NEXT - 2014/11/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2022年4Qのセキュ相談 - 「偽警告」「不正ログイン」関連が増加
2022年のサイバー攻撃、前年比38%増 - 教育分野への攻撃増加
2022年12月のフィッシングURL、7カ月ぶりの1万件台
ランサム検知数が前年の約2.8倍に - カスペまとめ
3Qのセキュ相談、偽SMSが3.1倍 - 「Emotet」関連は大幅減
フィッシング悪用ブランド、「au」が世界2位 - 「Emotet」国内活動は7割減
フィッシングサイトの多いブランド、「au」がグローバルで6位に
2Qセキュ相談、前四半期比約25%減 - 半減するも依然多い「Emotet」相談
インフラ関係者9割超、サイバー攻撃による産業制御システムの中断を経験
5月に勢い増した「Emotet」 - 海外にくらべて高い国内検知率