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トレンド、「Deep Security」新版を2015年初頭に発売 - 「VMware NSX」と連携

トレンドマイクロは、サーバ向けセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」の新版を、2015年1月7日より提供開始する。

同ソリューションは、マルウェアや脆弱性への対策、ファイアウォール、ファイルやレジストリなどの変更監視など備えたサーバ向けセキュリティ対策製品。

「同9.5」では、リアルタイム検索を「Deep Securityエージェント Linux版」に実装。またVMwareのネットワーク仮想化技術である「VMware NSX」との連携に対応した。

「VMware NSX」との連携により、バーチャルマシン内にマルウェアが侵入した場合に、一時的に自動隔離することが可能。VMware NSXで定義したバーチャルマシン内に被害にとどめ、他バーチャルマシンへの影響を抑えることができるという。

またVMwareの仮想サーバ管理ソフト「vCenter Operations Management(VCOPS)」)との連携により、検出したインシデント情報をVCOPS上より確認できる。

同社は、2015年1年間に15億円の売上げを目指して同製品を展開していく。

(Security NEXT - 2014/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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