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「なりすましメール防止安心マーク」を国内銀行が初採用

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)や民間企業6社が展開する「なりすましメール防止安心マーク」を国内行がはじめて採用した。

「なりすましメール防止安心マーク」は、ヤフーやニフティのウェブメールサービスにおいて、なりすましが行われていないことを確認できたメールに対し、アイコン画像やテキストを表示するしくみ。

送信ドメイン認証の「DKIM」と、発信者の実在証明を行うJIPDECのデータベース「サイバー法人台帳ROBINS」を組み合わせることで、正規メールを判別している。

銀行を装ったなりすましメールによるフィッシング被害の多発を受け、国内銀行において常陽銀行がはじめて採用したという。

(Security NEXT - 2014/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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