Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

防災科学技術研究所の関連サイトが改ざん - フィッシングの踏み台に

防災科学技術研究所(NIED)が運営するウェブサイトが、何者かによって不正に改ざんされ、フィッシングサイトが設置されていたことがわかった。

改ざんが発生したのは、防災科研が運営する「防災コンテスト」の参加申込受付サイト。同サイト上にフィッシングサイトが設置されていることが8月9日昼過ぎに判明した。現在、サイトの運用を停止している。

今回の改ざんが原因と見られるフィッシングの被害は確認されていないという。同研究所では、同サイトや他関連サイトへの影響を調べており、原因究明およびシステムの復旧を進める。

(Security NEXT - 2014/08/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイトが改ざん被害、情報流出は否定 - 秋田県立医療療育センター
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ウェブサイトが改ざん被害 - 徳島県の病院
WordPressプラグインの同時多発改ざん、PWリスト攻撃に起因
北海道産地直送センターに不正アクセス - クレカ不正利用の可能性
アクセサリ通販サイトで改ざん被害 - 影響範囲など調査
医療ユニフォームメーカーの通販サイトに不正アクセス - 個人情報が流出
輸入楽譜専門店の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報など流出
固定資産税下げようとシステム改ざん、職員を停職処分 - 上尾市
調味料通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性