「VRED」にリモートよりコード実行が可能となる脆弱性
3Dビジュアライゼーションやバーチャルプロトタイピングが行えるオートデスクのグラフィックソフトウェア「VRED」に、外部から任意のコードが実行可能となる脆弱性が判明した。
セキュリティ機関によれば、「VRED Professional 2014」のウェブサーバにおいて「Python API」の実装に問題があり、認証なしにOSコマンドの実行が可能となる脆弱性「CVE-2014-2967」が存在するという。
脆弱性を解消した「Autodesk VRED SR1 SP8」が提供されており、セキュリティ機関では対策を呼びかけている。
(Security NEXT - 2014/07/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Apache Commons Text」旧版に深刻な脆弱性 - 「FileMaker Server」に影響
「Chrome」にアップデート - 「WebGPU」「V8」の脆弱性を解消
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
