セキュリティ対策ソフト未定義の不審ファイルを駆除、実行証跡取得できる「SFChecker」
ディアイティは、セキュリティ対策ソフトに未定義の不審ファイルに対して、駆除や証跡の取得が行える「Suspicious File Checker」を、7月1日より販売を開始する。
同製品は、組織内のエンドポイントに侵入した不審ファイルの駆除などをサポートするセキュリティソリューション。重要インフラ業者などの要望を受けて同社が開発し、これまで活用してきたが、今回あらたに商品化したという。
未定義のためにセキュリティ対策ソフトで駆除ができない不審ファイルに対し、ファイルパスや対応を設定することで、ネットワーク内の端末に対して一元的な操作が可能となるもので、ファイル実行の強制停止や削除、移動、複製のほか、実行証跡の取得が行える。
また不審ファイルの情報は、ファイルサーバに設定しておくことで、定期的にクライアントから読み込み、対策を実行できるほか、結果をレポートとして取得できる。
価格は50万円から。またオプションサービスとして、プログラムのハッシュ値の提供や、疑わしいファイルのマルウェア判定サービスを用意している。
(Security NEXT - 2014/06/26 )
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