NEC、常時顔認証する「NeoFace Monitor」 - 共有IDでも利用者特定
NECは、パソコン利用時に常時顔認証を行うソフトウェア「NeoFace Monitor」を提供開始した。

NeoFace Monitor利用イメージ(画像:NEC)
同製品は、ログオン時はもちろん、ログオンしている間も常時利用者を確認する生体認証ソフト。同社の顔検出、顔照合エンジン「NeoFace」を搭載している。
パソコンの内蔵カメラとあらかじめ登録した利用者の顔画像を蓄積したサーバと連携して認証を行い、離席時には自動で画面をロックできる。また共通のIDを複数で共有する場合も、顔認証でログオンし、各利用者の履歴を残すことが可能。
定期的にサーバから認証情報を端末にダウンロードし、一時保存することで、オフライン環境でも利用できる。
価格は、1万800円/台から。同社では、今後3年間に400社への導入を目指してワールドワイドに同製品を展開していくという。
(Security NEXT - 2014/04/23 )
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