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IPA、Androidアプリの脆弱性を「学習」「点検」できるツール

情報処理推進機構(IPA)は、Androidアプリの脆弱性について学習し、開発したアプリの脆弱性を点検できるツール「AnCoLe(アンコール)」を公開した。

同ツールは、Androidアプリ開発者向けに脆弱性に関する「学習」と「点検」機能を提供するもので、タオソフトウェアが開発した。

学習機能では、攻撃アプリを使って脆弱性のあるサンプルアプリに攻撃を試行し、被害を体験でき、原因の特定や対策方法を学習。サンプルアプリの脆弱性を実際に修正することができる。

さらに点検機能では、利用者が実際に開発したアプリに脆弱性や問題点がないか点検することが可能。その結果、問題となる箇所が見つかった場合は、同ツールの学習機能を使って対策方法を学ぶことができる。

同ツールは、IPAのウェブサイトからダウンロードして利用できる。動作にはEclipseなど開発環境が必要。

(Security NEXT - 2014/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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