はとバスのサイトが改ざん - 閲覧でマルウェア感染のおそれ
観光バス事業などを展開するはとバスのウェブサイトが、外部より不正アクセスを受けて改ざんされていたことがわかった。閲覧によりマルウェアへ感染するおそれがあったとして、利用者に注意を呼びかけている。
同社によれば、改ざんされたのはパソコン向けに提供しているウェブサイト。2月18日22時前から24日11時ごろにかけて、サイト上に不正なプログラムが設置され、閲覧するとマルウェアへ感染する可能性があった。
顧客情報の流出などは現時点では確認されていないが、詳細については現在調査中だという。利用者にウイルスチェックの実施を呼びかけている。
またモバイル向けのウェブサイトや外国語で提供しているサイトについても、被害は確認されていないが一時閉鎖している。サイトの再開日時について目処は立っておらず、今後アナウンスする予定。
(Security NEXT - 2014/02/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
化粧品メーカーがサイト改ざん被害 - マルウェアDLのおそれ
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
研究用サーバが改ざん、オンラインカジノへのリンク - 札幌市立大
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
東亜大に不正アクセス、サイト改ざんで判明 - サーバ内部に個人情報